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本校生徒のようす

2026.2.3

3Dワークステーション人体解剖学特別講座が行われました。

「医療にかかわる人にはどんな人がいる?」

 

一番に思いつくのは医師かと思いますが、他にもたくさんの職種の人たちが「医療」を行っています。

 

たとえば薬剤師。

たとえば看護師。

たとえば管理栄養士。

 

たとえば、診療放射線技師。

 

1月31日(土)、本校にて行われた3Dワークステーション人体解剖学特別講座には、計7名の放射線技師の先生方がいらっしゃいました。

公益社団法人 埼玉県診療放射線技師会が主催するもので、実際に医療現場で使用しているワークステーションを用いて人体の3D画像を作成し、どのように診断や治療方針を決めていくのかを体験できるプログラムです。医療現場に関わる様々な職業の方が医療を支えてくれていることを知り、進路選択の一助にしてもらうことを目的としています。

中学3年生と高校1年生の希望者、計55名が参加しました。

「桃の中身が腐っていないかを確認するためには、どうすればいい?」

生徒たちからは「押してみる」が人気でした。でも、もしそれが売り物だったら…?

切ってみれば簡単に分かることですが、人体に置き換えて考えると、「ちょっと切ってみよう」というわけにはいきません。まずは画像診断の有用性について学びます。

 

これは何だ?クイズ

CT横断面画像と3D画像を見ることで、なんと魚の種類やカップラーメンの味までわかります。

放射線の基礎知識に関する講義のようすです。

例えば、レントゲンやCTでの撮影には放射線を用います。放射線とはどんなものなのか、身の回りの放射線被ばくについてなど、正しい知識を身につけ、医療被ばくについて考えます。

3Dワークステーションを用いた体験プログラムです。

小グループに分かれ、画像の回転や切り出し、濃度変化などを自分たちで行いながら、病気や骨折の部位を特定します。

講義の中では、医療に関わるさまざまな職種の紹介もありました。

「病院はチーム医療で成り立っていて、一人の患者さんに対してさまざまなスキルを持つ医療スタッフが連携し、協働しながら取り組むことが大切」と、先生方はお話しされます。

最後のまとめとして話題に上がったのは、医療倫理と、これからの医療が直面することになる問題について。

患者の尊厳や権利を守るために、患者の立場に寄り添うこと。

高齢者が増えるこの先の近い未来に、「医療よりも介護」となる時代を迎えること。

 

「医療は常に日進月歩で、新しい知識や技術を勉強し続ける意識が大切」

これは医療に限らず、どんな人にも言えることです。

変動的で不確実で、複雑で曖昧な今の時代に求められるのは、自分で考えて動くこと。

 

「自分で何もせずに周りのせいにばかりしている人には明るい未来は絶対に訪れない」

 

人の命に寄り添い続ける先生方から、力強い言葉をいただきました。

 

 

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