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学校説明会などで多く寄せられる質問について、お答えします。

学校生活について(1)
カトリックミッションスクールということですが、信者でなくても構いませんか。

信者でなくても構いません。改宗や洗礼をお願いするということもありません。あくまでもキリスト教的人間観に基づいて、教育を行っているという意味です。

明の星の教育方針について教えてください。

明の星が大切にしていることは「一人ひとりを大切にする」ということです。私たちはそれぞれが大勢の中の一人ではなく、みなさん一人ひとりが特別な存在と考えています。つまり、「その生徒をその生徒としてみる」「その生徒がその固有の使命を生きるよう手助けをする」ことを建学の精神に据えています。
みなさんは、一人ひとりが違っていても構わないのです。それぞれ違うことを認め合い、お互いに助け合って、自己実現を目指すことを願っています。本校のモットー「Be your best and truest self.(最善のあなたでありなさい。もっとも真実なあなたでありなさい。)」とは、ほんものの自分を目指すということです。

学校は何学期制ですか。

明の星では2期制を採用しています。1年間を前期と後期に分け、夏休みが前期と後期の区切りとなります。

クラス編成について教えてください。

1クラスは40人を目安にしています。2024年度の中学1年生は176名で、1クラスは44人です。
習熟度別のクラス編成は行っていません。英会話の授業は、外国人教師によって行われ、1クラスを半分に分けて行います。高校2・3年生の選択科目では10~20人程度の少人数で実施されているものもあります。

進路指導について教えてください。

カリキュラム」のページに、中高6年間の内容について掲載しています。多くの教科で、中学の授業の中に高校の内容を含めて学んでいきます。そして高校2年生で文系か理系かの選択があります。高校3年生になると、進路を見据えた演習の授業が多くなります。
大学進学は大切なことですが、大学に入ることが最終目標ではありません。ましてや偏差値や知名度は、大きな意味を持ちません。生徒一人ひとりの「最善の人間として生きる」道を探す手助けを進路指導と考えています。

放送朝礼とはどのようなものですか。

毎朝、各クラスで主の祈りを唱え、聖書朗読を聞き、校長先生のお話があり、月ごとに変わる聖歌を歌います。

土曜日はお休みですか。

明の星では授業5日制を採用しています。教育は、学校と家庭との協力によって行われるものであり、週末には生徒を家庭にお返しするという考えを持っています。
また、月に1度の土曜日を「自主の日」として、希望する生徒が自主的に活動できる日にしています。学校で部活動に打ち込んだり、図書館で勉強したりすることもできます。

授業時間数について教えてください。

授業時間は50分です。1日6時間授業が基本ですが、火曜日と金曜日はアッセンブリ(全校集会)や特別活動(LHRなど)で7時間となります。高校3年生のみ、火曜日は6時間授業です。

「特別の教科である道徳」や「特別活動」はどのように行っていますか。

「特別の教科である道徳」の時間は、「宗教」の時間として「聖書」を学びます。「聖書」は毎週1時間ずつ、高校3年生までの6年間学びます。「特別活動」の時間には、「礼法」・「ロングホームルーム」を行います。「礼法」は中学校で行われていて、小笠原流礼法を基礎から学びます。また、「ロングホームルーム」では、学校生活を充実させるための話し合いを行ったり、自分の将来を考えるための学習をしたりと、幅広い活動を実践しています。

また「アッセンブリ(全校集会)」が月に1度行われ、中高全生徒が一堂に会して、校長先生のお話を聞きます。2024年度は、「ほんとうの私を生きる」というテーマで校訓「正」に基づいてお話をしてくださっています。

補習はありますか。

普段の授業の様子や小テストなどの結果から、必要な生徒に対して放課後などに行います。また、夏休みなどの長期休業中に集中的に行うこともあります。高校生になると希望者に対して、大学受験を意識した講習を行います。

学校生活について(2)
高校へは全員が進学できますか。

原則できます。しかし3年間の中学校生活の様子などからみて、別の環境で過ごすほうが本人にとって好ましいと判断される場合には、学校と本人および保護者でよく相談し、他の方法を選択することもあります。

保護者の転勤などで転出した場合、復学はできますか。

中学での復学は原則できます。高校での復学は転入試験と面接等から判断します。

施設・設備について教えてください。

校門を入って左手にある校舎は中央玄関棟で、音楽室や美術室、ステラホールなどが入っています。坂を下ったところにある校舎は教室棟で、各HR教室をはじめ、3つの理科実験室、LL教室、PC教室などが入っています。またカフェテリア棟、図書館、ジュビリホール、2つの体育館、温水プールなどがあります。

昼食について教えてください。

中学生は、お弁当を持参することになっています。また、学校でお弁当と飲み物を注文することもできます。

ボランティア活動はどのようなことをしていますか。

本校には委員会の中に社会奉仕委員会というものがあり、日頃から様々な活動をしています。全校生に呼びかけて、特別支援学校や老人ホームにプレゼントを届けたりしています。また、クリスマスには学年・クラス毎に地域清掃や募金活動、福祉施設の訪問などを行っています。

部活動について教えてください。

ほとんどの部活動は中高合同で行っています。
中高合同の部活動は、運動系では、エアロビクス、剣道、硬式テニス、サッカー、新体操、水泳、卓球、ダンス、バスケットボール、バドミントン、バレーボール、陸上、があります。
文化系の部活動には、アンサンブル、英語、演劇、科学、家庭科、華道、グリー、茶道、写真、吹奏楽、数学研究、バトントワリング、美術、百人一首、放送があります。
高校のみの部活動には、軽音楽、漫画研究があります。この他に、課外活動として、「キリスト教講座」も行われています。

どのあたりから通う生徒が多いですか。

一都六県から来ています。平均の通学時間は60分くらいです。埼玉県在住の生徒が45%、東京都が40%、千葉県が10%程います。なお通学は、徒歩または公共の交通機関を利用します。中学生の自転車通学はできません。

わからないことがあったら、どうすればよいですか。

学校にお電話をくだされば、広報の担当者が質問にお答えします。
どんなことでも構いませんので、どうぞ遠慮なくご連絡ください。
電話 048-873-1160
月曜日~金曜日 9:00~16:00(※祝日を除く。)

入試関連について
受験資格について、教えてください。

小学校卒業見込みの女子で、保護者と同居していることが受験資格です。これは、生徒が学校生活をきちんと送れるように、保護者の方と共に過ごすことが不可欠なものと考えているからです。
また、通学時間は90分以内が望ましいと考えていますが、受験資格ではありません。最終的には、それぞれのご家庭の判断ということになります。なお、通学方法としては、徒歩または公共の交通機関を利用してください。中学生の自転車通学はできません。

入学試験の延納制度はありますか。

第1回目の試験(1/14)については延納制度を設けます。延納手続の方法については、「入試のあらまし」のページをご覧ください。なお、第2回目の試験に延納制度はありません。

繰り上げ合格者を出す予定はありますか。

合格発表後の手続状況によっては、繰り上げ合格者を出す場合があります。
第1回入学試験と第2回入学試験の両方を受験した人が対象です。今までの繰り上げ合格者数については、「入学試験データ」をご覧ください。

初年度納入金や寄付金について教えてください。

2024年度の初年度納入金は、総額で1,077,200円です。その他に、教材費・オリエンテーション合宿費等の納入があります。また、寄付金は任意ですが、入学時に1口50,000円、2口以上をお願いしています。

2024年度入試はどのように実施されましたか。

第1回入学試験と第2回入学試験はWeb出願で行いました。受験料や入学金等、すべてオンライン決済でした。
入学試験の出題方針は、例年通りでした。

また、塾・出版社に皆さんへは、次のようなお願いをしました。

 入学試験当日の「応援」をお控えください。校内はもちろんのこと、本校正門前や公道、公園、東浦和駅周辺等につきましても、密集状態の回避をよろしくお願いいたします。受験生及び保護者の皆様の健康を最優先し、すべての受験生が安心して入学試験に臨めるよう、何卒、ご理解とご協力の程、よろしくお願いいたします。

2025年度入試はどのように行われますか。

決まり次第、「入試のあらまし」や「入試要項(9月掲載予定)」でお知らせいたします。

入学試験や説明会等の日程や内容が変更されることはありますか。

学校見学会や学校説明会、入学試験について変更がある場合には、本校ホームページ上で逐次お知らせいたします。

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