さわやかな秋晴れの下、9月30日(火)にスポーツデーが行われました。
毎年、中1から高3までの6学年合同で学校のグラウンドで実施されます。


朝からみんなで準備。テント、長机、パイプ椅子、各種目で使う用具もたくさん。


いよいよ開会式。ファンファーレで場の空気が一気に変わります。

体育委員による選手宣誓。士気が高まります。

みんなを鼓舞する応援団。

1日かけて様々な種目が行われます。
「全員リレー」(6学年共通)
クラス全員でバトンをつなぎます。1秒でもタイムを上げようと練習に励んできました。
ひとりひとりの一生懸命な姿に熱い声援が送られます。

「みんなでジャンプ」(6学年共通)
息を合わせて大縄を跳びます。連続で跳べた回数を同じ学年の4クラスで競います。
練習を始めた頃はタイミングが合わず、1回や2回しか跳べないことも…。
練習を重ねる度に回数を伸ばしてきました。

学年ごとの種目もあります。
「よーいどん綱引き」(中1)
フィールドにある綱を目指してトラック50メートルを全力疾走。

綱を握ったところから綱引きが始まります。かけ声とともに力いっぱい引きます。

「台風の目」(中2)
スピードを合わせながら、4人で棒を持って走ります。
コーンを回るときは吹き飛ばされないように踏ん張ります。

「足軽宅急便」(中3)
足を結び、肩を組んで横一列で走ります。
息を合わせ、声を掛け合い、転ばないように走りきります。

「騎馬戦」(高1)
攻める。守る。熱い戦いが繰り広げられます。

「空飛ぶ大玉」(高2)
白、赤、黄、青の大玉がすごいスピードで行き交います。
落とさないように気をつけて運びます。
「いかだ流し」(高3)
クラスカラーの法被を翻しながら、背中の上を駆け抜けます。
高3の勇姿に拍手が沸き起こります。

生徒たちは競技だけでなく、用具の準備や片付け、ライン引き、審判など様々な役割を担います。


放送部による実況。クラスごとのエピソードも盛り込みます。

力を出し切って迎える閉会式。
各学年の優勝クラスと優勝ブロックは校長先生から賞状を受け取ります。

そして体育委員長からの挨拶。
「皆さん、今日のスポーツデーは楽しかったですか?」という問いかけに、全校生徒が大きな拍手で応えます。

「私は本当に楽しかったです」と、自分の学年の競技を振り返りながら言葉を続けます。少し長い引用になりますが、心にまっすぐと届くメッセージだったので紹介します。
「今日一日でたくさんの嬉しいという気持ちや楽しい、悔しいなど様々な感情を味わったと思います。このような感情を味わうことができたのは、今日一日のこのスポーツデーのためにたくさん努力し、練習してきたからだと思います。そして、楽しいスポーツデーにすることができたのはクラスで団結し、一つになることができたから、学年を越えて学校全体で絆を深められたからだと思います。実際に私も今日のスポーツデーの様子を見ていて、互いに励まし合ったり、応援し合ったりする姿を見ることができて、本当に心があたたかくなりました。『正・浄・和』を大切にしている明の星ならではの雰囲気、明の星らしい素敵なスポーツデーだったと思います。こんなにも素敵なスポーツデーをつくり上げることができたのは皆さん一人ひとりのお陰です。」
最後は教職員、保護者、生徒全員への感謝と「今日のスポーツデーが皆さんの明の星生活の思い出の1ページに刻まれていたら嬉しいです」という言葉で締めくくられました。
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