春になると、明の星のキャンパスは桜で包まれます。


まだ桜の花が残る4月8日、中学校第24回・高等学校第60回の入学式が行われました。
中学1年生にとっては新しい学校生活の始まり。緊張と期待の入り混じった表情で登校してきます。
高校1年生にとっては6年間の折り返し地点。気持ち新たに高校生活を始める大切な節目の日です。
式のはじめに担任から新入生ひとりひとりの名前が読み上げられます。
そして中学校、高等学校それぞれの学校長からの式辞。

中学校校長は「一人ひとりを大切に」という言葉の意味を問いかけながら、次のように語りかけます。
「『一人ひとりを大切に』するためにはどうしたらよいのでしょう。それは、一つには、『自分と他者を比べない』ということがあるのではないかと思います。
他者との比較は、得てして優劣としての評価につながります。しかし、あなたという存在は、この世界に唯一の、かけがえのない存在です。他者との違いは、自分とは違うということに過ぎず、決して優劣などではありません。
新入生の皆さん、ありのままのあなたという存在に誇りを持ちましょう。同時に、仲間のありのままも受け入れ、そこから大いに学びましょう。そして、自分との違いを、どちらの方が優れているという評価に結びつけないようにしましょう。皆さんは今のままでも素晴らしいのですから、誰はばかることなく、自分の持ち味を発揮していきましょう。そして、明の星に、自分の居場所を見つけましょう。
それでは、新入生の皆さん、みんなで力を合わせて、みんなとともに、互いの成長を喜び合う、そういう学校生活を始めることにいたしましょう」。

高等学校校長は「学校生活が皆さんに対してどのような実りをもたらすか、それは皆さんご自身が、何を大切にするかによって決まります」と式辞をはじめ、学校の校訓とモットーを心に留めて学校生活を送るよう励まします。
「本校の校訓『正、浄、和』を大切にしていくこと、すなわち、『ほんとうの私を生きる』のだという希望を持って、毎日の学校生活を送ることを私たちは大いに望んでいます。ほかの誰にも代わりができないあなたの存在、あなた固有の使命を与えられているご自分の人生、あなたがこの上なく大切な存在であること、これらを今ここで、もう一度心に深く刻んで、中学校生活、高校生活をスタートいたしましょう。(中略)
新入生の皆さん、皆さんは『ほんとうの私を生きる』という一生涯のテーマの第一歩を明の星で踏み出しますが、これをいったいどのように具体的に実践していけばよいのでしょうか。日々、悩み、苦しみ、そして喜びながら、自分を大切にして、他者を思いやり、お互いに協力しながら、努力を継続していく、その過程で、いつも皆さんを支えてくれるのは、本校のモットーです。『最善のあなたでありなさい。そして、最も真実なあなたでありなさい。』 “Be your best and truest self. ” この呼びかけは、困難な状況にあるときも、あなたに勇気を与えてくれるでしょう。あなたは、ほかの誰のものでもない、あなた自身の人生を、誠実にひたすらに歩んでください」。
学校長からの式辞に応えるようにして続く、新入生代表による誓いの言葉。

「これからの6年間の学びの中で、やりがいや楽しみを見つけ、失敗を恐れず、前向きに様々なことに挑戦していきたいと思います。周りの方々への感謝の気持ちを忘れず、出会いや経験を自分自身の糧としながら、毎日を大切に過ごしていきたいです。
また、『ほんとうの私を生きる、ナンバーワンになることではなくオンリーワンを目指す』という言葉を胸に、自分らしく歩んでいきたいと思います」。(中学校新入生代表)

「私たちは今日から温かい仲間と共に学習や部活動、行事など様々なことに積極的に取り組み、お互いに高め合っていきたいと思います。
そして、私たち一人ひとりが校訓『正・浄・和』に基づき、『ほんとうの私』を目指して、助け合いながら豊かな学校生活を送ることを誓います」。(高等学校新入生代表)
新入生たちを迎えた大きな喜びと感謝を胸に、共に歩んでいきます。
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